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  パリのアパルトマンを思わせる古いビルの2階
ドアを開けるとカフェのような心地いい時間がながれる・・・
「LE WEEK END」 松山では数少ない「セレクト系古本屋」さん。
一冊一冊がちゃんとおめかしして、自分の出番を待っている。
古本好きのお父様の影響で大の本好きになったオーナーさん。
本だけじゃなく音楽も好きで、18歳くらいからレコードジャケットを見てデザインを意識し始め幅広いジャンルの本を買うようになったそう。
 
取材協力店舗:LE WEEK END

 

 

  「沢渡朔 nadia 森の人形館」
 
  毎日新聞社 1973年
 

 

 

 

現在、巨匠カメラマンの名をほしいままにしている
沢渡朔の名を一躍有名にした写真集。時代に埋もれることなくこの写真集に刺激を受けるアーティストは多いです。
この本を初めて手にしたのは7年前。
最初は表紙のデザインで敬遠してたんだけど手にとってみたら想像とは違って、
写真集なのに、ロードムービーみたいなんです。
カメラマン沢渡朔とイタリア人モデルnadiaが恋に落ち二人でイタリアを旅しながら撮った写真なんだけどこの本ができる頃には二人はもう別れている。
彼女が彼に送った手紙が本の最後に収録されていて、読み終わった後にちょっとせつなくなります。見ているとストーリーを想像してしまい
まるで一本の映画を見ているような、そんな一冊です。
『冬=センチメンタリズム』だとしたら、その匂いが感じられる本だと思います。

 
   

 

  「JAZZ WILLIAM CLAXTONTWELVETREESPRESS」
 
  Twelvetrees Press 1987年
 

 

    当時のにおいを少し感じてもらえるといいな、と思います。
WILLIAM CLAXTONはジャズ史を撮ったとも評されるほど、
多数のレコードジャケットを撮った偉大なカメラマン。
この人の撮ったレコードジャケットを目にした人って多いんじゃないかな?
アナログレコードのいわゆる『ジャケ買い』でJAZZと出会うー
音楽と写真はつながっているー まさにそう感じる一冊です
 

 

  「タモリ 今夜は最高!」
 
  日本テレビ 1982年
 

 

  これを実感できない人も多いかもしれませんが・・・。
お昼のテレビではみられない元来のタモリの姿を彷彿とさせることができます。
この番組はオンタイムで見たことがないので
その頃大人だったらよかったのに、と思います。
大人のトーク番組ですよね。
番組をそのまま本にしたものなので
すごく感動するわけではないんですけど
本としての雰囲気がすごくあるので
時間のある夜に手にとってほしい一冊です。
 

 

 

 

「たまには違う本が読みたーい!」と思いつつ、
いつも同じような本ばかり読んでいたのでこの3冊はとても新鮮でした。
特にタモリさんの本!「JAZZといえばタモさん」が私には「???」で・・・。
私にとってはお昼の番組がすべてだったので驚きました。
いろんな発見があったので、
ほかにはどんなおすすめ本があるのか、
またお店に行って聞いてみたと思います。

 

 

  SHOP DATA  
   
 

LE WEEK END
松山市三番町6−5−7高本ビル2階
定休日 月曜〜土曜

(日曜のみ営業)
営業時間 13:00〜20:00

 

お店の情報はこちら

 

 


Writing : koharu

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