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お話をきかせていただいたのは

青空食堂オーナー
坂東社長



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実はロハスという言葉の定義付けっていうのは意識したことはありませんでした。ただ、「食」を通じて「より人間らしく自然に近い形で健康的に生きていくスタイル」を追求して行くことで、結果的にロハスということに関わっていたようです。「身土不二」、すなわち土と体は二つにならない、土地で育った野菜を土地で育った自分の体にいろんな意味で一番いい、ということを常に考えていると今のスタイルになってきました。ロハスの中の一要素の結果が今の会社のコンセプトになっています。



ロハスの中でもスローフードというところに深く関わっていると思います。
より普遍的で、毎日食べてもおいしいものを提供したいという思いで「食堂」と名前をつけましたし、自然体に近い形で生きていくための「食」を提供しようとしています。それはただ「愛媛県産」を食べればいいという訳ではないのです。
できた野菜ではなく、作った野菜を食べて欲しい、本当にこだわりを持った農家さんが精魂込めて作ったおいしい野菜を食べて欲しいし、農家さんの野菜作りへの思いを伝えていきたいと思って料理を提供しています。

-「食」ということは生きていくために必須の物、一番身近で基本的なものでもありますよね。
そこで「より人間らしい生き方」というコンセプトを伝えていくことはすごく大切なことだと思いますし、一般の人にも受け入れやすく、ロハス的な生き方を提案していくことにはぴったりだと思います。素晴らしいコンセプトですね。
-

いえいえ、最初はコンセプトなんて全く意識してなくて、日々おいしい物を探す、ということにだけ一生懸命でした。あるとき食材探しの途中に道の駅できゅうりを買って、お腹が空いたからとかじったとき、きゅうりのいぼいぼで口を切って血が出たんですね(笑)「うわっ、こんなきゅうり、そういえば今まで食べたことないよね!」っていうのが今のコンセプトを築いたきっかけで、今ではこの土地で生まれた本当においしい野菜を使って、本来の人間らしい「食」を提供していきたいと思っています。





残念ながら言葉だけ先行しているような感じがしています。
実際にはそんなに難しいことではないと思っているんですね。
「人間本来の生き方」というのがロハスっていうことではないでしょうか?
便利になった反面、人間らしさということがなくなってきている現代にも、汗だらけになって土を耕して野菜を作っている農家さんがいる。
土から生まれた野菜を、農家さんの思いごといただく。
そして、おいしい!と感じる。
それがすでにロハススタイルの一部なんだと思いますし、あまり言葉だけに流されず、本質を見極めたらそんなに難しいことではないんじゃないかと思っています。



これから目指していきたいことは二つあります。一つは「食育」。
見渡しても「土」のない景色が広がる中、こどもたちに「野菜はこうして育つんだよ」っていうことを知って欲しい。
そういう観点では農業体験とかがすごく重要になってくると思います。
そして、野菜嫌いなこどもに「お父さん、お母さん、ここの野菜はおいしいよ!食べれるよ!」と言って欲しい。
野菜嫌いのこどもを撲滅したいですね。

もう一つは高齢者向けの「本当においしく、体にいい食事」を提供していきたいと思っています。
「食」は理屈っぽいのものではなく、体で感じたり味わったりするもの。
本質を考えることが結果的にロハスに繋がっていると思って、
これからも「おいしくて体と心にいいもの」を提供していきたいと思っています。

青空食堂さんの考えるロハスとは
「人間本来の生き方」ということ。


ありがとうございました。


  writing:kazuha

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