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ロハス
  久万高原町は松山市内から車で約1時間。 
じつはそう遠くないけど、「高原」という名のせいか足を延ばして行くところだと思ってしまう。
それは距離ではなく「空気」なのかもしれない。
三坂峠を越えると、空気が変わったなと思う瞬間がある。山が近くなって、緑が濃くなって、
時間の流れがスローになる。
ここにはたくさんの田畑や果樹園があり自然と生きる人たちの姿がみえる―。
そんな久万高原を愛する人たちが作り上げた「久万高原ジャズピクニック」。
第一回目の記念すべきこのイベントの模様をご紹介します。

パンフレットを手にしてテントをくぐると、オートキャンプを楽しむ人達で和やかな雰囲気・・・。
ステージでのリハーサルを客席で楽しむ人たちもたくさんいます。

そして、テントからはおいしい匂いが・・・。
デッカイバーベキューの炭火焼き、スモーク、アマゴの塩焼き、あつあつの豚汁・・・。
どれも久万で採れた野菜をふんだんに使っているそうです。

そして久万の有名スイーツ店「プティ・クリフ」も発見!!
ショーケースに並ぶケーキは次々と姿と売れていきます・・・
(噂のチーズケーキも!!)


美人揃いのスタッフが作ってくれるうどん。こちらもあつあつです。

ジュースやアルコールも売っていて、ピクニックしながら音楽が楽しめるあたり、まさにタイトル通り「JAZZピクニック」なのだと実感。



夜の闇が始まる頃、いよいよジャズの演奏が始まりました。
初めてセッションをするというメンバー。
活動の拠点がそれぞれ違うアーティストが、同じステージで演奏するというジャズの醍醐味を味わえる
スリリングなステージ。
今回のプロデューサーであるドラムの堤宏文さんの軽快なトークが始まると、笑い声に包まれました。
久万高原のやまなみに響き渡る音はとても心地よかったです。

そして、歌姫・金子晴美さんの登場でさらに音が色づき、観客のスイング、手拍子、拍手で盛り上がっていきます。
ジャズの名曲からサザンオールスターズの曲までバラエティに富んだ曲目で、あっという間に時間が過ぎました。

最後の曲が終わると同時におきた「アンコール」の声は、ステージ前の観客からだけでなく、
テントサイトからも聞こえて、森の中にこだましていました。ラストソングでライブ終了。
最後は実行委員長の山崎さんの挨拶に締めくくられ、
夜8時、久万高原は完全に闇に包まれ、焚き火とテントからの明かりだけになりました。




実行委員長の山崎洋靖さん。

こんなに大掛かりな野外イベントを立ち上げた人はいったいどんなにパワフルな方なんだろうと想像していたら
「キャンプしながらジャズ聞いたら気持ちいいなー、と思っていたら実現したんですよー」と、さらり。
その夢を描くのは簡単だけど、実現するのはどんなに大変か思わず想像・・・。
きっとたくさんの人が山崎さんの夢の神輿(みこし)を担いでくれて、実現した夢なんですね。 

そして山崎さんがつぶやいたもう一言。
「生まれ育った久万の自然に恩返ししたい。ここの自然を大切に次の世代へ残していけるように・・・・。」

ついつい忘れてしまいがちな故郷のすばらしさ。
それを久万のみんなに思い出させてくれたのが山崎さんの力なのかも。
そして、準備に走り回っているスタッフも、テントで食べ物を作っている人も、お米や野菜を売っている人も、地元の観客の人も、みんなみんな口にしていた「久万自慢」!

「久万ジャズピクニック」も、また「久万自慢」として続いていくイベントになってほしいなあと、ゆかりなでしこは思うのでありました。


JAZZ PICNIC 2007の出演者一覧



written byゆかりなでしこ