この不況時代、やっぱり気になるのはお金のコト。
女子だって、きちんと知っておきたいですよね!
とくに、ちょっととっつきにくいイメージがある“税”。
開業を志している人はもちろん、そうじゃない人だって“税”は人生において必ず関わってくる問題!
きちんと知ることによって、ムダが省けたり、賢く活用できたりするんです。
マネーに強い、知的女子になるために…
女性税理士の重松先生にしっかりレクチャーしてもらいましょ♪
重松直江税理士事務所
所長税理士 重松直江先生
第7回「オトナの租税教室〜知っているようで知らない税の基礎知識〜」みなさま「租税教室」をご存知ですか? 直接税と間接税私たちが生活する上で、知らず知らずのうちに納めている税金。実際どのような種類の税金があるのでしょうか。税金は、その実質的な負担方法により、直接税と間接税とに分けられます。 平成21年度の一般会計予算では、歳入の約52%が税金によってまかなわれています。その税金の内訳は、
となっており、年末調整や確定申告などでおなじみの、私たちにとって一番身近な所得税がトップとなっています。 このように、私たちの生活と関係が深い税ですが、その種類や税率は国によって様々です。スウェーデンのように高い税率の国もあれば、モナコのように低税率の国もあります。また、相続税がほとんどかからない国もあります。驚きでしょう! タックスヘイブン??そこで最近よく耳にするのが「タックスヘイブン」。タックスヘイブンとは、日本語に訳すと“租税回避地”の意味です。“税金天国”ではありません、念のため。タックスヘイブンとは、税金が軽減されたり、無税になったりする国や地域のことを指し、大富豪や企業誘致などを目的としています。一見すると魅力的に見えるこのタックスヘイブンですが、租税回避行為目的に利用されることも多いと聞きます。ちなみに“租税回避行為”と“脱税”は、微妙にニュアンスが異なります。脱税が税金を逃れるために明らかに法律違反をすることなのに対し、租税回避行為は法律違反とは断言できないものの、法律の範囲内で税金を安くするための取引を行うことなどが該当します。合理的な理由がないのに、海外に会社を作ったり海外に居住したりする行為は、租税回避とみられる可能性もあります。 申告納税制度を採用している日本では、脱税をなくすため、悪質な脱税をした者に対しては懲役または罰金など厳しい刑罰を科しています。これが、一般に言われている“マルサ”、つまり査察調査です。この査察調査は、全国で約1,300名の国税査察官により行われており、一般にいう税務調査とは一線を画すものです。一般的な税務調査が任意調査(基本的に調査の予告があり、調査時にどんな資料を提出するとかは任意)であるのに対し、査察は強制的なものです。大型の脱税の疑惑があった場合に、内偵を進め、いざ調査というときには裁判所の許可状を持参し、事務所や自宅にいきなり現れます。そして、強制的に捜索し証拠物件を差し押さえするというものです。 NHKで放映されていた土曜ドラマ「チェイス」は、そんな国税査察官を描いたドラマです。諸外国の租税制度を活用した租税回避スキームを駆使する税務コンサルタント、そして租税正義を胸にそれに挑む熱い国税査察官との“手に汗握る攻防”が繰り広げられています!税務署もオススメだとか。なじみの薄い税金の世界が、少しだけ身近に感じられるかもしれませんよ。 さて、税金をもっと身近に感じていただこうと、ここでらふ女子のみなさまへお知らせです。 詳細はイベント情報6月6日コチラをご覧ください。 次回もお楽しみに! ※毎月25日頃更新予定です。 |