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ステキな人にいっぱい出会っていろんな事を勉強させて頂きたい!!
そんな想いを抱いて、ライターchihoが愛媛を中心に
いろんなステキな人をインタビュー連載します!!
「えひめであいましょう」、今回は、松田美緒さんです。
10月21日(日)にBuena Vista(松山)で行われたライブ直後にインタビューさせていただきました。今回のライブは、松田美緒&ジョアン・リラJapan Tour 2007「Asas」の一環。ブラジルの弦楽器奏者であり作曲・編曲家のジョアン・リラさんのギターにのせて、松田美緒さんののびやかな歌声が時折、波の音と交じり合いながら、お店中に響いていました。ジャンルを超えた深くて味わいのある独自の世界観を持つアーティスト、松田美緒さんに迫ります!!



ポルトガル語圏の国々の歌を中心に歌う、ジャンルの枠に収まらない希有な存在の歌手。ポルトガルのファドに自己表現の形を見いだし、'03年、1年間リスボンに留学、本場でのファドを習得すると同時に、ポルトガル語圏の様々な音楽文化に親しむ。'04年、ブラジル、ミナス・ジェライス州の音楽イベント"Na Ponta da Lingua" にポルトガル代表グループのヴォーカリストとして出演する他、大西洋の諸島国カーボ・ヴェルデに歌手として滞在。以後、活動の拠点をブラジルに移し、リオ・デ・ジャネイロにて、ポルトガル、ブラジル、カーボ・ヴェルデの海の歌を綴った1stアルバム『アトランティカ』をレコーディング(JVC 2005)。07年にはブラジル北東部のリズムと物語をちりばめた2ndアルバム『ピタンガ!』を同じくビクターよりリリース。同作品では歌手であるとともに作詞家、作曲家としての才能を見事開花させた。
ブラジル音楽、ファドその他ポルトガル語圏の音楽の重要な歌い手として活動すると同時に、言語、ジャンルの垣根を超越した歌は各方面から絶賛され、多種多彩なアーティストとのコラボレーションを次々と展開。その共演アーティストは日本、ブラジル、ポルトガル、カーボ・ヴェルデはもちろんのこと、アンゴラ、アルゼンチン、インド、東欧各国他ワールドワイドな広がりを見せている。2007年3月より、再びブラジル、アルゼンチンを巡り、リオ・デ・ジャネイロで3rdアルバム「Asas(アザス)」をレコーディング(OMAGATOKI 2007)。愛情のこもった歌声と独特の感性に根付いた表現には彼女が旅する様々な地域の情感が宿っている。

松田美緒さんHP  http://www.miomatsuda.com/


Chiho(以下、C)
「素晴らしいライブ、ありがとうございました♪海の近くでの愛媛初ライブ、いかがでしたか?」

松田美緒さん(以下、M)
「最高でした!!お客さんがピュアで温かくて、心に受け止めてくれているような感じがしました。」

C「松田美緒さんの音楽の世界って、これまでにない独特のものですよね。異国情緒漂う歌もあれば、日本の昔の歌も歌って、国もジャンルも何の垣根もないように感じます。音楽との出会いはいつだったのですか?」

M「物心ついた時にはもう歌っていました。秋田生まれなんですけど、小学校までの4キロの道のりを歩きながら、その時に感じたことなどを歌っていた思い出があります。高校時代はバンドもしていました。でも今のスタイルは、大学に入って日系ブラジル人の友達と出会ってからです。ファドのCDを聴いたときに衝撃を受けて、瞬間瞬間で変わっていく心を歌っていきたいと思ったんです。

C「ファド(ポルトガルの民族歌謡)ってなんとも言えない味わいのある音楽ですよね。ポルトガルで、本場のファドも学んだそうですが。」

M「いろいろな音楽文化がありますけど、私はそのバックグラウンドを見てみたいと思いました。言葉のリズムは、庶民の人に教えてもらいました。現地では、お店で普通に働いている女性がエプロンをはずしてさっと舞台に立つと、素晴らしい歌を届けてくれる、そういうのが当たり前の世界なんです。歌うことは自分のことを伝えられる普遍的な行いで、世界中、音楽で通じ合えるんですよね。」

C「ジョアン・リラさんとの出会いはどのようなものだったのですか?」

M
「彼は、テクニックはもちろん天才的巨匠ですが、人柄は素朴でオープンな方です。2ndアルバム『ピタンガ!』の録音の時に出会い、今年7月、巨匠クリストーヴァン・バストスとともに3rdアルバム『Asas(アザス)』をプロデュースしてくれることになりました。彼のおかげで自分の音楽ベースができたし、時空も超えられたと感じています。」

C「新作『Asas』にはブラジルと日本の歌が一緒に収録されています。日本の歌というのは意外だったのですが、いい歌ばかりですよね。」

M「私よりも一世代、二世代上の人たちにとって懐かしい歌なんですけど、すごくピュアなんです。私は日本の愛の歌が好きです。ポルトガルやブラジル、その他にもいろいろな国を旅しましたが、海外にいると自分のアイデンティティーって何だろうって考えるんです。その時、改めて自分のルーツは日本なんだって実感します。世界にはさまざまな文化や歴史を背負った人がいますけど、人間という核の部分でつながりたいです。内にも外にも目を向けて、さらに自分を磨いてジャンルを超えたいい歌を歌っていきたいと思っています。」




■インタビューを終えて…
海辺のレストランというシチュエーションもピッタリで本当にいいライブでした。日本にいるのを忘れてしまいそうになるほど異国情緒たっぷり、かと思えば日本の懐かしい歌もあり、他にはない独自のスタイルの音楽だと思います。ジョアン・リラさんの繊細で温かいギターの音色、そして情感たっぷりの彼女の歌声は心にストレートに伝わってきて、心の奥底にある何かが揺さぶられるような気持ちになりました。世界を旅して、バックグラウンドの違ういろいろな人たちと触れ合っているからこそ出せる味わいなんだと思います。この秋リリースされたニューアルバム『Asas』はもちろん、1st『アトランティカ』、2nd『ピタンガ!』もおすすめですよ♪

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Writing : Chiho
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