いよいよ寒くなってきました今日この頃、ラフスタイルファンの皆様お元気ですか?
私は秋冬ファッションも楽しみながら、食欲・飲酒の秋を堪能しています。
今回ご紹介するのは、「椿三十郎」です。「またまた、女性受けしそうもない作品をチョイスしてぇ(怒)!!」なんて編集長や購読者に怒られそうですが、ご勘弁を・・・(笑)
まず、皆さんに予備知識を伝授させていただきます。1962年に公開された、巨匠・黒沢明監督と主演三船敏郎コンビの不朽の名作に捧げるオマージュ的な作品です。脚本が一緒なのにリメイクじゃないの?なんて声が聞こえてきそうですが、私が尊敬する森田芳光監督が、「織田三十郎」を中心に絶妙なキャスティングと演出で全く別の
現代のエンターテイメント作品に仕上げています。設定や衣装こそ時代劇ですが、現代との共通点がたくさん感じられますよ。ストーリーはスクリーンでチェックしてもらうとして、出演者のバランスがすごくいい。織田三十郎は三船三十郎の威圧的で強引なタイプと違い、ひょうひょうとしているが一歩引いたところから全体を見て行動するタイプ。好敵手・室戸半兵衛役の豊川さんも雇われている三悪人より頭の切れる男の役を好演しています。この二人を軸に物語は展開していくんですが、緊張感あり笑いあり、あっという間の2時間です。若侍集団もそれぞれ個性が出ていますし、中村玉緒さん、鈴木杏ちゃんのおっとり演技もいいアクセントになっています。
11月上旬に森田監督と鈴木杏ちゃんが、映画のキャンペーンで松山に来てくれました。椿神社にヒット祈願に行ったり、各テレビ局で取材をしたり大忙しな一日でしたが満足して帰られました。うかがえた話の中でも面白かったのは杏ちゃんの演技秘話。監督の演出で「なるべくゆっくりセリフをしゃべって、おっとり感を出して」と言われたところ、精一杯努力したけど足りなかったそうで、やっとOKをもらったらしばらくは普段のしゃべりと生活テンポもゆっくりになって大変だったそうです。後、中村玉緒さんはどんな感じの方ですか?という質問では、「撮影に入る30秒前までおしゃべりされる、賑やかで楽しい大先輩です(笑)」とのこと。本番前なんてセリフのチェックを一生懸命しそうなもんですが、さすが大女優!!余裕というか人柄がよく出たエピソードですね。
あと、シネマサンシャイン裏話を一つ。10月5日に「織田裕二CONCERT TOUR2007」が松山市民会館で行われたんですが、そこで「椿三十郎」の前売り券を販売しました。結果は大盛況!!コンサート会場に来られた5人に1人の方が買われました。織田ファン恐るべしって感じです。ステージを少し拝見しましたが、男ながらに織田ファンの気持ちが少しわかった素晴らしいパフォーマンスでした。トークも人柄が出ていましたし、あの8頭身スタイルとさわやかな笑顔に女性はやられるんでしょうねぇ。うらやましいなぁ。
とにかくお正月らしい作品です。お友達を誘って気軽に楽しんでください。この映画のサイトは凝っていて大変面白いですよ。是非一度覗いてみてください。
→公式サイト:http://www.tsubaki-sanjuro.jp/index.html
→映画上映情報はサンシャインHPへ
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