母と娘いつかくる最後の日に、嘆かないで
「あなたの娘に生れて良かった。」
「娘だから、聞けなかった。
母だから、言えなかった。
そして今、私は
母の想いにたどり着く。」
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母・宮本信子、娘・松嶋奈々子の母娘を中心に様々な想いが描かれる映画「眉山」。親子愛、男女間の愛はもちろん、郷土愛を軸に物語は進んでいきます。
NHKの朝の連ドラでも活躍中の宮本信子さんの迫力ある演技、松嶋さんの瑞々しい美しさ、大沢さんのさわやかさがスクリーンに広がっています。
もう1つの主役といえるのが、徳島の街そのものです。タイトルにもなっている眉山は徳島市の中心部に横たわるようにそびえ、人々の生活を、主人公母娘の人生をただ静かに見守っています。そして犬童一心監督に「街全体が踊っているよう」と評された阿波おどり。総勢14,000名以上のエキストラが参加して行われたこの撮影は、実際に前日まで阿波おどりが行われていたこともあり、まさに本物の興奮と熱狂が再現されています。
物語と街、双方のクライマックスが渾然一体となった奇跡的なシーンが、かつてない大きな感動を呼びます。
つい最近ブームになったリリー・フランキーさんの「東京タワー」は、主人公のボク(私の場合は当然オダジョーですね。)に自分を投影して号泣する男性が続出しましたが、この映画「眉山」に関しては主人公咲子(松嶋さん)に自分を重ねる若い女性が多くなる事は間違いないですね。
私は宮本さんの演じる母、龍子の気風がいいだけでなく奥ゆかしい芯の通った女性に憧れますね。
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