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28歳、オンナの選択。にんぷちゃん


退職してからしばらくは「もう、仕事をしなくていい!」という解放感で満ちあふれていたワタシ。
結婚してから3年、そもそもダンナとつきあい始めてから7年近く。
前々職では、営業職のため接待で深夜まで飲み歩くことも。しかも一人暮らしだったので、家でまともにご飯を食べた記憶がなく(笑)、さらに制作職になってからは残業が当たり前。普通の人が食べるであろう夕食の時間は、会社で打ち合わせ開始の時間なんてことも・・・。同じ家に住みながらも合うのは朝起きたときと互いが眠る間。完全にすれ違いの生活だったのが一変!・・・晴れて、ほぼ毎日おうちのお仕事をする「専業主婦」デビューとなったのである。


「まずは、いままでしてこなかったことをしよう。」

そう、ワタシはこの数年間、仕事をしていることを口実に、ていねいに生きることをしてこなかった。
あたりまえにご飯をたべ、あたりまえに睡眠。ーあたりまえに暮らすこ
とが、なんてすばらしいことか・・・

「いままで見落としていたことが多すぎたなあ〜」

などと、夕飯前にコロッケのたねをにぎにぎしながら、遠い目をしつつそんなことを考える日々。
夕飯のメニューをちょっと手の込んだものにしたりなんかして・・・スーパーのチラシに目を光らせ
(いままでは制作の立場でしか見てなかった)、家中の掃除をし・・・徹底的に「いい奥さん」に酔ってみた。

退職して1ヶ月たったころ。ハローワークに失業保険給付の延長申請をしに行った帰り。
私はもといた職場や、制作会社で、名刺を配っていました・・・。

突然、ふと思ったのです。

このまま出産を迎え、育児期間を経て、いざ時間ができたとき・・・
果たして私は、自分のやりたい仕事ができるのだろうか?
いままでお世話になった皆さんのところに、また戻れるのだろうか?
・・・一体なにが残るんだろう?私はどうなっちゃうんだろう?
いままでの経験すべてを無駄にしてしまうんだろうか?

そう考えたらもう動かずにいられなかったわけで。

でもまあ普通、誰も妊婦にゃ仕事はくれないわけで(笑)。そんなことすら気付かずに、ただただ焦ってばかり・・・。
そのなかでも受けた仕事は、規模の大小関わらずすべて「これを最後にしたくない」という、いままでとはちょっと違った危機感をもって臨むことに。
とにかく、広告の仕事をしていることを心から楽しんでいた。
どうしても、この感覚は忘れたくない。そう思いつつ。



・・・次、気がついたら、臨月にまでなっていました(笑)。

今思えば、ある意味マタニティブルーが仕事のほうにでてしまったみたい。
ヒマなのに慣れてなかったんだろうなあ。きっと。


  週数を重ねるにつれ2Dエコーでは部分的にしか映らなくなったため、
最新型の3Dエコーとやらが登場。リアルな7ヶ月目のわが子と初対面。
手を顔の前にもってきてる横顔が見えております。いや〜、技術ってすごい。

Note:3【仕事はどうする?!】〜妊娠初期〜へ
→Note:5につづく 【陣痛デビュー! 〜いよいよ出産〜】



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更新日:2006年9月07日
 
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