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更新日:2006年12月27日

モデル 作道 泰子さん
ヘア 今村友香
メイク 城尾幸延
写真と文 矢野竜太

前回は髪の魅力を引き出す「質感」のお話をしました。今回は、少し深く「心理」に触れてみたいとおもいます。

アメリカの青春ドラマでよくありがちなシーンですが、なぜ、オンナの子がおめかしをして登場するとオトコはドキッとして一瞬固まるのでしょうか?おおげさなアメリカ人だからでしょうか?それともボーイだからでしょうか?
オトコバージョンでも同じことが言えます。例えば普段みすぼらしい男性が何かのきっかけで正装をして見違えるほどかっこよくなる「タイタニック」のディカプリオ現象(若干お話が古いのはご勘弁)です。この現象を髪に応用すれば役立ちそうです。



まぁ、ドレスアップして魅力的に見えるからと言えばそうですが、もっと深く掘り下げれば「普段とのギャップ」にドキッとするのではないでしょうか?ギャップを効果的に使うことこそがモテサクセスのカギなのです!

ストレート→巻き髪 ロング→ショート ダウン→アップ 整った髪→乱れ髪
などはギャップを起こせますただ、ここはあくまでもオトコ目線を意識しなければ意味がありません。女性どうしの評価とはまったく違うのです。




前回に触れました「オトコからみたポニーテイルのよさ」とはなんだと思いますか?と、多くの女性に質問しました。
すると、ほとんど「え〜・・・うなじ?」これが女性の推理、すなわちオンナ目です。女性は男性に向けて意図的にオーラを発信しようとした場合、セクシーの表現を「ちょい見せ」「ちょい露出」にもってく傾向がございます。
これらは昔から「うなじだ谷間だ足首だ」などというテレビや社会のオトコたちの使う言葉に刷り込まれてきたからだと思います。しかし、オトコの見方は本当は違うのです、いや、見方と言うよ り「感じ方」です。いや、でも露出はいいものですありがとう!(T−T)


女性が突然髪をひとつに束ねてのイレギュラーな登場に、気合いが漂い、そこに普段とは違う「女性らしさ」→「凛々しさ」というギャップを見つけてキュンっとなってしまうのです。
そう・・男たちが高々と神輿を持ち上げてるような、また、はしご車が天に向かってフルにはしごをのばしてる姿と同じようなような晴れやかさにオトコ達は頼もしさを感じ、 淡い憧れを感じるのです。


剣道や弓道の女子は研ぎ澄まされた感がわかりやすくてグーですね。そしてその延長線上に位置するのがC・Aや白衣の天使、婦人警官などの制服フェチですね。きちんとした姿に隠された裏の顔とのギャップを見つけようとしてるのです。

オトコ目線のヘア作りとは、女性側で考えた魅力をぶつけるというよりオトコの理屈で共感を得ることかもしれません。




これらを総合するとスーツ姿をたまに見せてジャブを効かせつつ、ここぞ!というときに道着にハカマ姿で登場し意中の男性をノックアウトしちゃいましょう!肝心なヘアは今風ポニーテイルを忘れずに。(実行されるかたは自己の責任において社会に適した応用をお願いします)


■ライタープロフィール
矢野竜太
松山生まれ 美容師歴23年
モッズヘア 松山二番町店の店長、別ブランド含む4店舗の教育担当「職人」を自負し、少し愛想がないが、活きのいいヘアスタイルと業界の未来作りに打ち込む38ちゃい

 

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